タンクテク(株)、進化した電気車の火災に対応する装備の初公開
[2023 FireEXPO] タンクテック(株)、移動式を越えて固定式まで··· 進化した電気自動車対応装備
[FPNチェ·ヨン記者]=タンクテック(株)(代表チュ·グァンイル、キム·ヨンハン)は一層進化した電気自動車火災鎮圧装置の姿を公開した。
タンクテックの電気自動車火災鎮圧装置は事故現場での効果的な対応のための「移動式」と電気自動車駐車場に固定して活用できる「固定式」の2つの形態に区分される。
この製品の最大の特徴は、車の下部バッテリーケースに直接穴を開けて水を直接防水できるという点だ。 消防ホースを連結した後、車の下に機器を押し込んだ後、水圧を利用して車の下部バッテリーケースに穴を開けて水を注水する方式で作動する。
40A消防ホースを連結して約6bar程度の圧力で水源を供給すれば、穿孔と防水機能が同時に実行される。 バッテリーケースを穿孔する時間は短くは10秒、長くても5分前後で可能だ。
特に今回の展示会では、この装備を駐車場や充電所の下部に固定設置できるように考案したシステムを紹介した。 穿孔方式の火災鎮圧装置を活用した無人自動消火システムであるわけだ。
駐車場内部に設置できるようにコンパクトな大きさ(1200x530x190)で製作されたこのシステムは、普段は床に安着した状態で設置される。 しかし、火災が発生すると自動的にドアを開けて上昇し、車両下部面バッテリーケースを開けて内部に消火水を供給する。 作動のための消火水供給のために必要な時間はわずか20秒前後だというのが関係者の説明だ。
キム·ヨンハン代表は「電気自動車充電所などで火災が発生した時、火災を感知し自動的に火災鎮圧をノンストップできるシステム開発を全て完了し、電気自動車火災を心配する様々な現場に鎮圧装置技術を供給できるようになった」と述べた。
チェ·ヨン記者 young@fpn119.co.kr
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